タイの田舎で隠居生活

タイの田舎で暮らすおやじので生存日記です。

タイの田舎の生活費

タイの生活費はどのくらいあればよいのか?

私も日本にいた時、よくわからないし不安だった。タイの家族には最終的に毎月25,000バーツ送っていたが、どれくらいの生活レベルかはわからなかった。

今、我が家は、持ち家だが専門学校と高校生の子供の学費があり、家族5名ほどで月額25,000から30,000バーツくらいで生活しています。そこから嫁が両親や身内にも多少援助をしているらしい。

これがどのくらいのレベルの生活なのかはわかりませんが、私は不自由はしていません。

ネット上では、50,000バーツ以上で生活している人もいるらしいですが、贅沢言ったらキリがありません。

私が毎月の生活費を日本の口座からタイの私の口座に振り込んで、嫁が必要な時にお金を引き出している。キャッシュカードは嫁に持たせている。私は外こもりなので、お金を持たなくても問題ありません。必要な時は嫁に買ってきてもらいます。

面倒ですが、一度に多くのお金を送ると直ぐ使う傾向があるので計画的に生活させるためです。

使う時は本当に早いですが貯蓄感覚はありませんので私が管理します。この方法は日本で生活していた時から変わっていません。

日本人の考える「計画的」とはタイ人と異なります。また、人には向き不向きがありますので、嫁の不向きなところは私が補います。

 

タイの田舎なら家族構成にもよるが25,000〜30,000,バーツあれば普通に生活出来ると私は思う。日本円で100,000円~120,000円くらい。平均的年金で暮らせるレベルと思うが、日本ではとても厳しいと思う。

家族構成や生活レベルによってはもっと少なくて済ませる事も可能と思います。タイの日本語教師の月給も25,000バーツくらいが多いのでそんなものでしょう。日本にいた時、日本語教師養成講座に通って修了証書をもらいました。

定年後日本語教師として働く事も昔考えていた時もありましたが、私に適正がないと思ったので諦めました。日本にいる娘には勧めていますが。

 

どのような生活にするかでこれ以下の金額にもこれ以上の金額にもなります。あまり贅沢はできないが、毎日ビールを飲み月に数回はムーガタは食べています。田舎の贅沢はこれくらいしかありません。

 

車も必要ありませんしバイクで充分。車が必要な時は近所の人にお金を払って依頼します。ま、めったに必要な時はありませんので車は持つ必要がありませんと私は思っています。

嫁が車が欲しいと言った時があり、娘が大学に行かないのなら購入してもいいよと言っています。免許は私しか持っていないのですけど。多分、近所に対する「見栄え」だけと思います。

欲しいものを全て許したらキリがありません。

 

ただし、突然の高額な医療費などは困りますし家賃があると厳しいと思う。バンコクなどの都市では尚更。外で毎日、日本食を食べるといくらお金があっても足らないと思います。

タイの田舎では持ち家が多いので賃貸の相場はわかりません。

私が移住した時は、家の登記費用、家の新築祝い、改修工事、家具等いろんな出費があり、半年で200万円ほどなくなりました。これは計算外でした。

移住当初はいろいろお金が要ります。また、海外転出する前に住民税を数十万円一括納付しました。

ある程度余裕資金は貯めていた方が良いと思います。必ず想定外の支出があります。

タイでは水が重要です。水道水は飲めません。

電話するとこんな感じで水を配達してくれます。

しかし、セブンイレブンの水の方が美味しいです。

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市場で食材その他は20バーツからあります。

外食でも概ね1品50~150バーツのものだけしか食べてません。

ただし、日本食をこちらでは食べたことはありません。そんな店はありませんから。

全てタイ食ですが、もう慣れました。

た当然私の苦手の料理もあります。

昔、バンコクのタニアで具が僅かなキツネうどんを食べたら800円くらいした記憶がある。

 

嫁はガス代がもったいないと言って、偶に炭火で料理する時がある。

炭も普通に売っています。

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蓄えている炭

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タイ製品は鉄でなくアルミ製品とか多く壊れやすい。

日本製品に慣れた日本人は困惑します。

例えば、サランラップは片手で切れません。

写真の緑色のものを左端に動かして切る方法です。とても使いづらいです。

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昔の安かろう悪かろうといった中国製品みたいな感じ。壊れても気にしません。

嫁は「ここはタイ、日本ではない」と言います。

ま、そうなんですが...…

 

肉体労働の費用は1日300バーツから500バーツが相場。日本の時給レベルです。

 

氷や水の配達などわずかでも配達してくれる。

布団のクリーニングも同様。

 

一番高いものは医療費とビザ要件の預金と思う。

健康保険は無いので医療保険に加入する人もいるが、田舎では少ない。

健康が一番安上がり。

 

ビザ要件の預金は、リタイアメントビザは80万バーツ、配偶者ビザは40万バーツ必要。

一時でも金額が足りない時があればビザ更新できない場合ももあると聞いた事があります。

このお金が使える時はビザが不必要になる時です。

 

タイに移住する時は、十分な資金を用意するか、本拠地は日本としタイはセミリタイア生活したほうがよいと思う。

 

4月のタイは兎に角、暑いです。

5月頃までこんな感じでしょうか?

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おまけ

タイでは散髪は嫁にしてもらいます。

子供、父親、叔父も嫁が下記のバリカンで散髪します。散髪屋に行くと100バーツくらいの料金。

日本にいる時、バリカンを購入して私が実験台になった効果です。