タイの田舎で隠居生活

タイの田舎で暮らすおやじので生存日記です。

タイの田舎の就職事情

タイの田舎では企業があまり無い。私の住む村では精糖工場くらいだ。日本のようなサラリーマンは見かけた事がない。甥はソフトクリーム工場で働いている。家を20時頃出て翌朝8時頃帰って来る。息子の嫁は朝5時頃家を出て17:30頃帰宅したり昼前に出かけ23時頃帰って来たりする。ただし息子は働いていない。来春兵役に就くかもしれないからと嫁は言う。兵役は基本2年らしいが抽選?らしい。その内出稼ぎ場所が決まれば語学学校に行くと言う。それまでは遊んでいるようだ。

当初、韓国に夫婦で出稼ぎに出る予定と言っていたが、慌てる様子もない。中東方面に出る人もいるらしい。田舎の若者は海外に行って働く事が珍しく無いと言う。嫁も当然息子は海外で働くと言っている。いわゆる海外への出稼ぎだ。

息子を見ていると、結婚と言っても同棲生活の延長の気がする。嫁を養うという気はないようだ。私の考えが古いのか、それとも今の若者はこんな感じなのだろうか?。お互いがよければいいので私は余計なことは何も言わない。

家の真向かいの人の娘さんは日本で働いているという。タイの田舎では国内で就職出来ても賃金は安いし労働条件もよく無いらしい。また、タイの田舎では日本のような娯楽もない。

日本のように学校卒業する前に内定を決めることとは違うようだ。いずれにしても労働条件は厳しそうだ。バンコクなどとは違いがあると思うがよくわからないが、格差社会には違いない。就職に関する考えやシステムが日本とは異なるみたいだ。これからの若い人は大変だ。

しかし、タイの親は子供に対して甘い気がするし子供も親に甘える気がする。しかし、日本のように「親なんて・・・・」という感じはない。考えが違っても親の言うことは従うという気がする。目上を敬うというタイの仏教の影響が根強いのかもしれません。

 

今日も暑いので昼間から🍺で喉の乾きを取ろう。呑気な外こもり中の私が一番幸せなのだろう😃

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