タイの田舎で隠居生活

タイの田舎で暮らすおやじので生存日記です。

ある日の出来事9

最近気づいた事がある。大人も子供も本を読む人を見かけた事がない。我が家の子供は教科書だけ。全てネットを見ている。そもそも私の住む地域に本屋が無い。私にとっては驚きである。本を読む習慣がないのだろうか。多分、都会ではまた違うと思う。私は池のハンモックで揺られながら本を読むのが好きだ。

ハンモックは体重が1箇所に集中しないので楽です。

嫁に本屋の事を聞くと、この辺りに本屋はなくウドンタニー市内にあるらしい。本は読まないとも言っていた。

「学を為せば日々に益し、道を為せば日々に損ず・・・」

結局、「 無知無欲」に戻るということかな。

タイは仏教徒が多いが、日本と同じように若い人は関心のない人は多い。時代の流れだろうか?

タイにも日本のような嫁と姑の問題はあります。人間関係はストレスの元となりますので私は健康のため関わらないようにしています。私は逍遥遊に徹します。

 

免許証について書き忘れた事が1つある。

免許証の写真はメガネを外して撮る。日本では車を運転する時はメガネをかけて運転するので、写真もメガネを掛けた写真となる。タイではメガネを外せと言われた。運転に眼鏡の有無は必要なく本人確認のためだけのように感じた。

 

もう1つ。

タイでは身内からお金を貸して欲しいと言われたら、お金をくださいという意味である。私は嫁に頼まれて今まで嫁の身内に今まで20万バーツほど貸しているが、お金が戻ってきたことはない。身内にお金を貸してほしいと言われたら余裕ある資金でタンブンと思って援助してきました。無い時ははっきり無いと言います。全額は無理だがこれだけなら出せるとかという時もあります。

無職となった今でも身内が車の返済金が無いから貸してほしいと嫁から言われる時があります。ほとんど突然に明日までにとか嫁に頼んでくるようです。今でも毎月の生活費から嫁が身内に援助しているようですが、それ以外の援助は毎年恒例となっています。日本人は金持ちと思われているのでしょうか(笑)

身内の人が仕事をしていると言っても、日本でいうアルバイトと同じようなものです。会うたびに職業は異なっています。こんな状況の人は多い。経済的に自立していないので、それで家族と車を持つとなると家計はいずれ破綻すると思うのだが。

この辺りの田舎では、生活が困窮すると子供を実家に預けるという。実家で子供を育てるという。我が家でも甥っ子を預かって育てていました。寝る時は義父の家、その他は我が家にいて食事も我が家で食べます。孤児になった子を親戚が引き取って育てている人も周りにいます。この前、誕生日に誰も祝てくれる人がいないので、親戚が我が家に連れて来ててみんなで祝った。この辺りは複雑な家庭環境の子供は多い。

お金に余裕があるのに援助しないとケチと言われ嫌われます。タイの田舎ではそういう場面は多いので臨機応変に対応した方が良いと思います。これが国際結婚で上手くいかない理由の一つと思います。対応は人それぞれですが・・・・・お互いの家族環境と習慣を理解しあうことが必要です。

 

日本にいた時使用していました。嫁が喘息なので購入しました。音は静かで掃除は簡単です。私にとっては高級品でした。

ダイエットの参考に