「もし、嫁や嫁の家族が商売したい」と言ったら、・・・
タイ人は命令されるのが嫌いです。自分で好きなようにする人が多いです。日本にいた時 、嫁と義母が石鹸の通信販売していた。嫁は日本からfacebookで宣伝していた。日焼けした肌が白くなると・・・自分の日焼けした写真と白い肌の写真の載せて宣伝。同じようなタイ人が韓国と日本でもやっていた。
石鹸で白くなりませんが、日本にいれば自然と肌は白くなります。
7年か8年前に日本いた時の嫁ですが色は確かに白かったですが、今は多少ふくよかになり日焼けもして肌は小麦色になっています。🤣
懐かしい写真です。（身内は誰もこのブログは知りませんので大丈夫でしょう）
タイ女性は自分が大好きで自撮りが上手です。
石鹸の商売を思いついた嫁は「この商売は必ず儲かる。たくさん仕入れると単価が安くなり儲かる」と。最初の仕入代金を援助をした後は援助しませんでした。自分たちの責任でやってくださいと言った。義母は配送担当。ある日嫁が「こんなに売れて儲かった」というので、私が「利益率はどのくらい？」というと嫁は「わからない。」と答えた。売上から経費を引いて利益は○○という考え方ではない。売れたら全部が利益という思考。流石に私はビックリした。先入先出法や原価管理という考えがありませんのでいくら利益が出たのかわかりません。売上が利益と考えているので商売が上手くいくはずはありません。案の定、いつの間にかやめていました。
結論としては、「必ず上手くいく」と言っても根拠がありませんので、最小限の資金でやらせ様子を見ます。最初の資金だけ援助して後の資金は利益から出させるようにしたほうがよいです。拒絶すると怒り出します。
今でも○○は儲かるらしいといっていますが、娘の大学資金を確保することが優先事項と言ってスルーしています。
昔、アイラインアートメイクの仕事(眉毛に針を刺して色素を入れる施術)をしたいというので習いに行かせたことがあります。本人は「みんな興味がある、私は安く請け負うからたくさん依頼が来る」という。本人が好きそうだからタイに帰省している時に習いに行かせ免許も取ったようです。
偶に家で施術しているようですが、麻酔などの材料費を考えると儲けになりませんが、本人が好きなようなのでやらせています。
タイ人は上手く行くことしか考えないポジティブ思考で行動します。全て拒絶しないで失敗しても大怪我をしない程度やらせます。「必ず儲かる」と言いますが口癖なので注意が必要です。
