タイの田舎で隠居生活

タイの田舎で暮らすおやじので生存日記です。

タイに住んで困ったこと、驚いたこと

先ずは言葉の問題。

日常生活ならタイ語を話せなくても何とかなるが、ビザ更新の手続きなどは困る。

私は嫁がタイ人だから手伝ってもらえて何とかなっている。

イミグレーションではファランは英語で話して職員も英語で答えていた。

タイ語が話せなくても何とかなるなるが、なるべくタイ語が話せた方が良いと思う。

私も少しずつ努力中。

 

タイの田舎は兎に角、虫や昆虫が多い。

一番困るのは蚊、ブユ、アリ。

アリは数種類見るがとにかくあらゆるところに出没する。

また、動きがすこぶる早い。

噛まれるとめちゃくちゃいたアリもいる。

甘い食べ物をほったらかしにすると、うじゃうじゃでてくる。

暑いと虫は多いが、寒いと少ない。朝起きたら大量に虫が出入口に死んでいることがある。掃除が大変。

 

タイ人は慣れているのかあまり気にしないようだが私は未だに気になる。

嫁曰く「ここは日本でなくタイ、虫がいるのは普通」 と。ごもっとも・・・😆

 

虫よけアイテム。

これは必需品。吹きかけるとすぐ虫は死ぬ。

 

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蚊取線香もあるが余り効果がない。色は黒色で煙も日本製品より少ない気がする。

日本のベープマットも持ってきたが、換えがこちらでは見かけない。

やはり日本製品が欲しいと思った。

また、蚊帳で寝る家もあると言う。

私が幼少期の頃、蚊帳を使ったことはあるが・・・・

 

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これは蚊やブユなどの虫を感電させる。

捕獲するとパチパチと大きな音がするので達成感がある。

蠅はこれでたたく。
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昆虫ではヤモリや黒サソリもいる。

黒サソリは庭で数匹発見。刺されると大変なので棒で処置。

 

あと鳥が多いので糞がベランダに落ちていることが多い。

掃除しても毎日糞が落ちているので鳥が巣を作らないように工事をした。

家の屋根回りすべて写真のような工事をした。

鳥の巣もあったので撤去。

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タイの田舎に住むとこのようなことがある。

虫が苦手な人は都会に住む方が良いと思う。

 

タイは12月でも30度を超える事もあるが、朝は14度の時もあり寒い日もある。

朝と夜の気温の差が大きい。特にイサーン地方は寒暖の差が激しい。

 

私は夕方、18時ころから朝方までエアコンをつけている。

昼間は扇風機か自然の風ですましている。

電気代は月2000バーツくらいになる。

 

ハンモックでビールを飲むのが一番安上がりのような気がする。

因みに我が家では、ハンモックは固定式2つ、移動式2つある。

田舎に住むタイ人はハンモックでゆっくりするのが好きな人が多い。

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義父作の移動式ハンモック

(塀は下地の白いペンキを塗っている途中)
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日本では欲しいものがあれば、アマゾンで購入していたが、こちらでも似たようなものがあるようだが私は知らない。

質は日本製品が絶対良い。

アマゾンは海外配達できるようだが、薬などは注文は除外みたいだ。

 

EMS料金はタイの方が高い。

200g位の書類を送ったら、930バーツくらいかかった。日数も7日くらいかかった。

バンコクではもっと早いと思う。

日本からタイに送れば4日くらいで届き、費用も千円代だろう。

書留なら300数バーツで6日で日本に届いた。

どちらも番号で追跡して確認した。

 

タイにも日本のインスタントの味噌汁も売っているようだ。

これが唯一の日本食?

インスタントの焼きそばもあるが、味はタイ風。あまり美味しくない。

 

嫁が買ってきてくれたインスタント味噌汁

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ただ、日本食屋は田舎にはないので日本食は食べたことがないが特に問題ない。

コウロギや竹虫の幼虫などの昆虫食も食した。

私は全てタイ食。安上がりで済む。

偶に日本食も食べたくなるが、みりん、醤油、酢などの調味料が手に入れば挑戦しようと思う。

タイは混ぜご飯的なものが多いのでタイ米で問題ないが、日本のコメのような甘味と粘りはない。

 

ま、日本と変わらない生活を望めば不便なことがあるが、こちらのやり方で生きれば問題はない。

バンコクであれば値段は高いが日本食が食べられる。

ただ、果物が好きな人にはタイは良い。

種類も多いし値段も安い。

 

一番困るのは医療と思う。

医療レベルや薬が日本と異なる。

田舎では、虫歯になったら歯を抜くのを覚悟しないといけないだろう。(嫁の証言)

バンコクでは日本と変わらないかそれ以上のレベルで治療日数も短いと聞いたことがあるが、田舎では難しい。

日本のように歯の治療でレントゲンを撮らない。(日本でレントゲンを撮った時、嫁は初めての経験でびっくりしていた。)

歯の痛みがあっても医者が目視でマイペンライと嫁は言われた事があったと言う。

恐ろしい事である。

 

日本にいた時、嫁は副鼻腔炎のため耳鼻咽喉科に通っていた。

カメラで鼻の中を見せられたりノズルで鼻水を吸い取ると「すごい!」と感激していた。初めての経験だったらしい。

タイではありえない と。(どんな治療するのか恐ろしくて聞けなかった!)

 

医療費も高いから医療保険の加入も検討余地があるかもしれないが、私は今のところ未加入。

ある人は、白内障治療の手術で失明したというは話を聞いたことがあるある。

高度な医療は日本での治療も選択の余地があると思う。

 

健康的な生活をして病院の世話にならない様にしたいものだ。

特にタイの田舎では、日本の当たり前がタイでは特別ということは沢山あります。