タイの田舎で隠居生活

タイの田舎で暮らすおやじので生存日記です。

ある日の出来事100

今日はビザ更新の為イミグレーションに行った。前回12月初旬に書類を提出して仮承認。今回で本承認となる。ネットでビザ更新の記事を見ることがあるが、普通に書類を揃えば面倒な事は無い。確かに書類は多いが、ほとんどコピー書類。ただ、担当者によって異なる事があるので注意する必要がある。

手続き中何気なく見ていたら複数のパスポートを担当者が一人の男性に渡して男が手数料を渡していた。多分10人分はあったと思う。多分、業者なのだろう。日本人でも面倒だから業者に任せる人もいるらしいが、貧乏人の私からするとお金が勿体無い気がする。

1番重要なのは預貯金の残高証明。私の場合は40万バーツの証明が必要。リタイアメントビザは80万バーツが必要となる。イミグレもバイクで40〜50分程度の距離だが、年に数回行くだけだからわずわらしさは無い。在留証明を得るために日本大使館のあるバンコクに行く方がよほど面倒で疲れる。

ただ、今回はトラブルがあった。12月月にイミグレで申請した時、係官から保証人の話がなかったと嫁が言う。。嫁の他にもう一人必要との事。息子の嫁に電話して近所のおばさんを連れて来てもらって助かった。保証人のタビアンバーン、ID カード、電話番号が必要となる。遅れると1日500バーツの罰金となる。今回の手続き料は2,500バーツだった。前回の更新時の事は憶えていなかったので次回は失敗しないよう覚えておこう。

今回もイミグレには多くの人々。午前中に書類を提出して手続きは午後となり家に着いたのは16時前だった。

私達が待っている時、嫁がまたトラブル話を聞いたようだ。ある女性がイミグレの係官と話している内容が、「パスポートかビザの期限が過ぎていて罰金20,000バーツ」と言う。罰金が上限金額なので中々の強者だ。嫁もびっくりしていた。

更新手続きで2点ほど私の勘違いがあった。

①預金通帳とコピーで良いと思っていたら、銀行の残高証明書が必要。

②90日レポートはビザを更新後1回目は直接イミグレに提出。今までネットで90日レポートを提出してもビザ更新するとリセットされ、更新後の最初はイミグレに提出しないといけない。次は来月の2月末に90日レポートをイミグレに提出する事になる。結局今今回の更新や90日レポート提出で12月、1月、2月の3回イミグレにこないといけない。ま、無事更新出来て良かった。次のビザ更新は来年の2月末だ。

嫁とイミグレの近所で昼食。

 

イミグレに行く前に役場に行ったが、両方の共通点があった。忙しく仕事をする人は窓口などの担当者、上席の人はボーとしてスマートフォンをいじっている。多分仕事は担当者が持ってくる書類にサインするだけに見える。全てがそうと限らないと思うが、公務員での格差社会を感じた。