タイの田舎で隠居生活

タイの田舎で暮らすおやじので生存日記です。

ある日の出来事11

今は雨季中なのだが、最近天気が良く暑い日が続く。雨が降る予報だがそんな雰囲気はない。しかし、だんだん曇ってきてスコールが来ることがあるので安心できない。タイの雨季は雷がよく発生する。よく光ったりする。

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暑い日はビールを飲む。最近はここでハンモックに横たわり本を読んだりする。魚も観察できる。

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私には勉強する机がなかったが、ここで勉強することにした。野外なので風が吹くと心地よい。

普段はここで家族で食事する所です。

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我が家は水道メーターが2つある。一つは水が濁っているが安い。村管理のようで、毎月おじさんがメーターを見て集金に来る。庭の植物用。

もう一つは品質の良い水の生活用水用。以前これが水漏れで2千バーツくらいしたが、今回は450バーツ程度。嫁がネットで確認してとても喜んでいた。

 

最近YouTubeを見ていると、年金生活者の生活をアップしている動画が複数あった。とある動画は年金は年金の月2万円だけとかだったと思う…。内容も暗く生活苦を訴える内容。気の毒な面はあるとは思うが、動画にするのはどうかなと思う。何か役に立つ内容でもなかった。それともつりか盛っているのかな?

生活保護を受けた方が無税で国民年金の倍くらいもらえるし医療費は無料。本当に生活苦なら生活保護を受けないプライドとかは言ってられないと思う。まだ預貯金があったりして財産があり生活保護の要件を満たしていないのだろうか。生活保護を受けながら働くことも可能だ 。そのような人も会って話したこともある。

いずれにしても自分の不幸を売りにした動画は見たくない。年金受給者の私としては、できるなら役に立つ内容かもっと楽しい動画をアップしてもらいたいと思ったが、アップしている動画を良しとする人もいるんだろう。

昔、とある市役所で生活保護の相談員をしていた事がある。家を訪問したり戸籍や預貯金の調査をしたりもした。生活保護を受ける人は無年金や2、3万の年金受給者や年金を担保に借入をしている人が多かった。子供3人いれば優雅な生活が出来るので、子供が成長して扶養から離れるとまた子供が出来る人もいた。シングルなのにどこからかコウノトリが子供を運んでくるようだ。いろんな人がいた。

 

私は遅かったが50代前半から移住準備をしたが、ギリギリ間に合ったという感じ。脳出血で倒れなければ、もう少し働いていたかもしれないが、身体が限界を感じていたので倒れたと思う。隠居のサインだったのだろう。会社で倒れたので助かったが自宅だったら★になっていたと思うと運が良かった。老後楽しく生活するためには、辛くても働ける現役時代に頑張り、生活設計を立てることだと思う。

 

この2人の著者は生きる逞しさを感じ励みになった。脳出血後の5年生存率は50%台らしいが、どうせ60歳過ぎると棺桶に足を突っ込んでいるから何が起きてもおかしくない。だから残りの人生は、やり残したことが無いように楽しく生きた方が良いと私は思う。

 

 

今日も昼間花火が上がった。また誰かが亡くなった。この辺りは亡くなると花火が上がる。近所の人が香典を集金に来る。1人400バーツ。最近4人亡くなっているらしく嫁が嘆いていた。

 

私は心理学ではアルバートエリスの論理療法が好きだった。アドラー心理学も面白く勉強になった。岸見氏の本は概ね読んだ。産業カウンセラーで習った傾聴とは全く異なるアプローチだ。

 

最初に読んだアドラー心理学の本

嫌われる勇気